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ブルームバーグ スクエア・マイル・リレーは、環境への配慮を重視したサステナブルなレース開催を目指しています。
そのため、レースの開催方法を常に見直し、サステナブルな大会を実現するために改善を重ねています。その取り組みの一例をご紹介します。
ペットボトル飲料水を配布しない:
ランニングイベントでの最大のごみは、飲料水のペットボトルです。そのため、ブルームバーグ スクエア・マイル・リレーではペットボトルを配布していません。すべてのレースで使い捨てペットボトルの使用を廃止し、再利用なボトルを提供して給水ステーションを設置するか、再生可能または生分解性のある紙や缶の容器を採用しています。
レース全体で見ると、この取り組みによってペットボトル15,000本以上のプラスチックごみを減らすことができました。
ビニール包装を廃止する:
プラスチックごみ削減の取り組みはペットボトルの使用中止にとどまりません。私たちは供給業者と協力し、参加者に配られるTシャツやレースメダル、その他景品等の個別包装をやめることで、包装に使われるプラスチックの削減にも努めています。
また、ケータリング会社にも協力をお願いし、食品包装にプラスチック製品をできる限り使わないようにしています。可能な場合には、フォークやスプーンなどもプラスチックではなく木製または生分解性のある素材を使っています。
リサイクルすることでごみを減らす:
食品
食品廃棄物を堆肥化できる都市では、レース・ヴィレッジ内に専用のゴミ箱を設置して正しい廃棄方法を説明することで、ランナーの皆さんに私たちの取り組みへの協力をお願いしています。
リサイクル可能なごみとその他のごみ
可能な場合にはレース会場に各種リサイクルボックスとゴミ箱を設置し、地域の廃棄物処理施設で 正しく分別・リサイクル・リユースできるようにしています。
ブランディング資材
私たちは供給業者と協力し、イベントで使ったブランディング資材を回収して再利用できるものについてはその後のイベントで活用しています。 再利用できない資材については、供給業者が適切にリサイクルしています。
ランナーメダル
2023年度の参加者メダルは環境に配慮し、金属と竹繊維製のネックストラップが用いられています。
排出エネルギーの削減:
当イベントの体験を更に質の高いものにするために、私たちは移動、物流、消費エネルギーに関しても責任を持ちます。排出エネルギーを抑えつつ、かつ効率的にレース開催することを重視しています。
2022年のグローバル・シリーズ開催においても、運営チームのレース会場への移動手段におけるカーボンフットプリントを抑え、模範的な取り組みとして、ブラジルの森林破壊に取り組むブエノスアイレス・リニューアブル・エネルギー・プロジェクトの活動に貢献することができました。
地域とのつながりを大切にする:
レース開始当初から、私たちは地域の供給業者を採用することに力を入れてきました。
ケータリングについても同様で、地域のケータリング企業ができるだけその土地の食材を取り入れた質の高い食事をランナーに提供しています。
温室効果ガス排出量をオフセットする:
レースの運営やイベントの質の維持には、運搬や物流、エネルギー消費が伴います。そのため、私たちは排出量を減らしてエネルギー効率を高めることに力を注いでいます。また、カーボンフットプリントのオフセット(排出量を埋め合わせすること)を行っています。
地域にポジティブな影響をもたらす:
私たちはランナーが地域社会に還元できる社会貢献プログラム「エクストラ・マイル」を通じて、レース開催都市を支援できることを誇りに思っております。
エクストラ・マイルは、「教育」「公衆衛生」「社会的公正と平等」という3つのチャリティー活動の柱を中心に、私たちが暮らし、働く地域社会が直面する社会的課題の解決に取り組んでいます。
ブルームバーグ スクエア・マイル・リレーでは、各都市のチャリティーパートナーに3万ドルを寄附し、13の開催都市で合計39万ドルの寄附を行っております。
レースを通してより良い社会をつくることが私たちの願いです。一歩ずつ着実に。